思い出のシーン
#17 夏の嵐
一番印象に残ったのは3巻P53の最後のコマ。自分の経験をエーちゃんへのアドバイスに出来るのはさすがはなっちゃんというところか。
緊張しない人間はいない。
その緊張をどう捉えるかは、その人の気の持ちようである。
それは経験や訓練で養われるもので今のエーちゃんに不足しているもののように思う。
緊張の捉えかたを知っているのと知らないのでは天と地との差がある。
なっちゃんは1年間毎日エーちゃんを見てきたからこそこの大会にかける意気込みを知っているわけで、だからこそ期待を込めてのアドバイスを送ったのでしょう。
この1年間という時間の進展は、エーちゃんが「鷹崎さん」と呼んでいたのが「なっちゃん」に変わってることからも窺うことが出来る。
#16 ブレイクの時 | #18 どこを見てる? |