思い出のシーン
#63 一抹の疑問
一番印象に残ったのは7巻P175の5コマ目。個人的には6コマ目ではなく5コマ目。
この絶望的な状況を打破する力を持っているのはやはりなっちゃんしかいない。
2人が出会ってから共有してきた時間、ともにプロを志すことを誓ったあの瞬間、お互いが築きあげてきた絶大なる信頼・尊敬の念・感謝の気持ち。
それは心の支えである。
なっちゃんがエーちゃんのことを信じているからこそ、改めてエーちゃんも自分自身のことを信じ直すことが出来た。
それにしても試合中にエーちゃんの気持ちが折れかかったのは初めてでは。
もちろん相手が強くて八方塞になってしまったので分からないではない。
ただそれだけではなく、プロになるために時間制限があるという焦りを無意識のうちに感じてしまったのではないかと思った。
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