思い出のシーン
#67 全国へ
一番印象に残ったのは8巻P67の4コマ目。エーちゃんにとっては寝耳に水、想像したことのないことが起こったという驚き、信じられないというのが本音でしょう。
エーちゃんが持っている"テニスプレーヤーなっちゃん"の印象というと、2巻P131が今なお頭にこびり付いていると思う。
自分より遥か前を行っているなっちゃんがそういうことになるのは現実感に乏しい。
だが初めてそうなったとき、なっちゃんの現実を知ることになる。
それはなっちゃんも、一試合一試合を勝つために努力している自分と何ら変わらない同じテニスプレーヤーだということ。
これまで逆の立場は何度となくあったが、エーちゃんがしてあげられることは何かあるのだろうか？
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