思い出のシーン
#91 前進
一番印象に残ったのは10巻P151の最後のコマ。かわいい。
エーちゃんがなっちゃんに対して告白することを意識したのは8巻P116の3コマ目が最初か。
それまでは好きという気持ちはあったものの、それが告白するという考えにはつながっていなかったと思う。
少なくともテニスにおける立場はなっちゃんの方が上という考えがあって、自分が告白するということは現実的に全く思ってもいなかったのだろう。
8巻P130の最初のコマでエーちゃんは決意するわけだが、ではなぜこのタイミングになったのか?
フロリダで、これまで積み上げてきたものを自信へと変えることが出来た。
フロリダにおいて自分の知らないところで協力してくれていたなっちゃんに改めて惚れ直した。
池くんへの相当な嫉妬心。
2週間振りになっちゃんと会話して改めて一緒にいることが楽しいと思った。
2週間振りに会って改めてなっちゃんのことが好きだと自覚した。
なっちゃんへの気持ちが昂った。
10巻P149の3コマ目以降、エーちゃんの話の展開の仕方に、フロリダで学んだ2段階のテニスならぬ2段階の告白が存在する。
1段階目で相手の意表を突き、その隙に2段階目の告白を決めるエーちゃん。
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