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思い出のシーン

#121 選択

一番印象に残ったのは13巻P155の3コマ目。

考えるという行為が加わったことがワンクッションとなり行動がワンテンポ遅れるようになるし、それまでのペースが乱される。
地味にジワジワと相手の内面を攻めるいかにもエーちゃんらしい方法だ。
エーちゃんの"本能のテニス"で例えるのなら再び理性で考えなければならなくなった後退を意味する。
ただし相手がそれを乗り越えた場合、逆に成長させてしまうこともあるかもしれない。
新しいことをするということは、相手に気が付いていなかったことを新たに気付かせるきっかけにも成り得る。
6巻P18のように。


#120 積極策 #122 内なる戦い