思い出のシーン
#182 いつの間に
一番印象に残ったのは20巻P20の最初のコマ。エーちゃんとなっちゃんがつないでいる手を太い線で描くことにより、"つながる"という行為を強調している。
手をつなぐという物理的な行為が2人の精神・気持ちもつなげるということを表現していて、これまではお互いがお互いに良い影響を与え合う仲だったが、これからの2人の新たなキーワード"つながる"を介してまた一歩前進することとなった。
それは、それぞれ独立した立場である2人が同じ夢に向かうのではなく、1つの存在につながった2人が同じ夢に向かうということ。
「手つないでいると一人じゃないって感じがする」
完璧な人は存在しない。だが人はつながりつながることによって不可能が可能にもなる。
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