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その他の考察

週刊少年マガジン 錦織圭選手独占インタビュー(2012年)

テニスのグランドスラムの1つである全米オープンで錦織圭選手が四大大会のシングルスでは日本人初となる決勝進出を決めました!(2014年9月7日現在)
グランドスラム優勝という現実を見せてくれることを期待しています!


ベイビーステップに登場する池爽児は、キャラクター的なものは別として 状況は錦織圭選手に設定されています。
しかし現実は漫画を遥かに越えてしまっています。
さて、今(2014年)から2年半ほど前に発売された週刊少年マガジン2012年6号に錦織圭選手のインタビューが掲載されました。
当時は世界ランクが日本人男子では史上最高位になったときでした。
ここ最近「ベイビーステップ 錦織」で検索される方がかなり増えましたので、この機にそのインタビューの全文を載せてしまおうと思います。







世界No.1 N.ジョコビッチ撃破!!
日本男子テニス史上最強 世界ランク24位!!
錦織圭選手 独占インタビュー!!


2011年11月、テニス界に衝撃が走った。
日本人選手が初めて世界No.1(N.ジョコビッチ選手・セルビア)を破り、これまでの世界ランク日本人男子史上最高46位(松岡修造選手)を更新、一気に24位(11/7日付)にまで上り詰めたのだ。
その錦織圭選手が週マガ初登場!!
今の心境から『ベイビーステップ』のことまで週マガだけに語ってくれたぞっ!!




20位、15位と少しずつ上げて行きたい

―― 世界一の選手に勝ち、日本男子史上最強の選手になった今年を振り返って、今の気持ちを聞かせてください。
錦織「自分でも30位以上を狙ってはいたんですけど、まだ正直このランキングに慣れてないと言うか、正直びっくりしてます。」

―― どうしてここまで来れたのでしょう。
錦織「ストロークで我慢ができるようになったというか、リスクを負わない勝ち方が分かってきたんだと思います。最近までは攻め続けなきゃ勝てないと思ってたんです。でもONとOFFを切り替えたほうがいいと、多くの試合をこなしてきて分かってきたんだと思います。(技術より)精神的な部分が大きかったと思います。」

―― 弊紙連載中の『ベイビーステップ』というテニス漫画では、主人公がチェンジ オブ ペースを武器に戦っています。身体能力に恵まれなくても、錦織選手のように世界に出られると思いますか?
錦織「最近は身体能力が必要な戦いになっていますからね……でもそれだけが全てだとは思わないです。自分なんかも背が大きい方ではないし、力が強い方でもないので、その分いろんな球種を使ったり、ロブを混ぜてみたり、技術で補っているので。」

―― そうなんですか、心強いです。では最後に今後の抱負を聞かせてください。
錦織「近場ではランキングを20位、15位と少しずつ上げていきたいです。あとツアー優勝することも今年の目標に入れています。」

―― 時に『ベイビーステップ』は読んでくれていますか?
錦織「実は、前半しか読めてないんです……」

―― ご自分がモデルになっている選手が出ているのはご存知ですか?
錦織「はい、知ってます(笑)」

―― 後半はお渡ししますので、是非読んでみてください。
錦織「本当ですか?有り難うございます!」