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その他の考察

練習の鬼

※2巻P163〜3巻P6参照

「強くなりたいなら 明日朝7時にSTCの1番コートに来なさい」
‥‥‥朝、早っっっ!!!
ラジオ体操レベルですね。
このなんとも思わせぶりな発言、漫画特有の秘密の特訓であっという間に最強になるのかと思いきや、恐ろしく現実的で基本的な練習に驚いたものです。
リアルテニス漫画をなめていました、スミマセン。

しかしこの練習方法は本当にエーちゃんの性格にピッタリな感じがします。
そんなこんなで「全てのボールに追いつき それをコントロールできれば 理論的には負けない」というありがたいお言葉をいただき、エーちゃんの進む道が見えてきたところで15分の休憩。
そこへタクマさんがやって来ます。
この日は神奈川ジュニアサーキットの最終日だったようですね。準決勝と決勝の結果を報告していることから、その2試合をしてきたのだと思います。
‥‥じゃあタクマさんがSTCに戻ってきたこのときは何時何分??

ちなみに翌年の神奈川ジュニアサーキットの準決勝は5巻P40より午前10時に試合開始していることが分かります。
決勝の開始時間は不明ですが午後1時くらいでしょうかねぇ。準決勝は3セットマッチなので少々タイトな気もしなくもないですが、そう仮定した場合‥

3巻に戻って‥タクマさんは決勝で荒谷くん相手に1-6 7-6 7-6のフルセットで勝っています。
試合時間は1時間半くらいかなと思います。
午後1時試合開始とすると終わったのが午後2時半。表彰式などをやってSTCに戻って来るのにトータルで1時間半かかるとすると、タクマさんがSTCに現れたこのときは午後4時。
朝7時から練習をしていたエーちゃんは‥9時間練習していたということになります。
しかもそのあとに試合‥‥

‥そりゃ強くなりますね。

仮に、この日タクマさんが決勝1試合だけだったとしても、STCに戻ってくるのは昼すぎになるはずです。
エーちゃんは最低でも6時間は練習していたと思います。
で、6時間と言って思い出されるのは‥1巻P151ですね。
結論としては、エーちゃんは6時間黙々と練習するのは朝飯前だということです。
ただ、コントロールの練習をしたときは三浦コーチも一緒‥というか巻き添えですけどね‥