その他の考察
管理人 in 大阪 2012年6月6日執筆
こんにちは、管理人です。現在、本誌で熱い試合が繰り広げられている全日本ジュニア。ベスト8が出揃いいよいよ準々決勝が始まりました。ベスト8のメンバーは全員は明らかになっていませんが、おそらくノーシードで勝ち上がっているのはエーちゃんだけではないでしょうか。
さて、今回は巷で噂のカレーうどんを食べるために(!?)もとい、エーちゃんの活躍を見るために全日本ジュニアの会場である大阪市西区の靱テニスセンターまで足を運んできました。
6巻でエーちゃんが日帰りで全日本ジュニアの偵察に行っているので、それに倣って私も東京から日帰りで行ってきました。
私は新幹線で新大阪まで行き御堂筋線本町駅から歩いて向かいました。
その途中にエーちゃん達が泊まっているホテルが登場しました。
実はこのホテル、今年の4月に閉館となってしまったそうです。閉館していなければここで1泊するつもりだったんですが‥。間に合わなかった‥。
ここから靭テニスセンターへは1・2分歩けば着く距離です。
会場の案内図です。
今回は会場の全体像がつかみやすくなるよう、左側の地図を使ってどの位置からどの方向に向かって写真を撮ったか赤の矢印を使って示していきたいと思います。(大まかな目安として見て下さい)
右側のコート案内図も合わせて見ると把握しやすいのではないでしょうか。左右の地図で向きが違いますが、左側の地図の一番左上が15番コートであることがお分かり頂けると思います。(拡大表示しないと分かりにくいです)
20巻P184の最後のコマの構図からスタート。
国際大会も行われる5000人収容のセンターコートの方向を見ています。センターコートは8巻の表紙などに登場しています。
エーちゃんの場合、決勝に残ればセンターコートで試合をすることになるでしょう。
ここは20巻P185の最初のコマなどに登場している、ベイビーステップにおける全日本ジュニアの象徴的な場所と言えるのではないでしょうか。
ここは21巻の表紙となった場所です!‥‥‥と説明すれば分かって頂けるでしょうか。
でもなんかちょっと印象が違う気がする‥‥。
何がいけなかったのだろう?登場人物がいないから?空が青くないから?構図が少しズレたから?(実際の構図はもっと後ろに下がって少し右に動いてもう少し左を向いて撮る感じだと思います)
うーん、ここの写真をもう1回撮り直しに行きたい‥‥。200話のマガジンを持っていくべきだった‥‥。
「おっ丸尾くんっ! よー元気?」
私には井出くんが見えます。
ここもよく登場しています。
試合に臨む選手はだいたいここを通るのではないでしょうか。
エーちゃんが岡田くんに勝ったときは、向こう側から諭吉くんが駆け寄ってきたんですね。
話は前回の全日本ジュニアになりますが、エーちゃんと難波江くんが初めて出会ったのはここです。6番コートで試合をしている神田くんが愛のキューピッドとなって2人は出会ったのでした。
住吉さん(兄)と出会ったのもこの辺りですね。今回の全日本ジュニアで再会はあるのでしょうか。
ついでに通路の一番奥からセンターコートの方を向いて撮ってみました。こんな感じです。
1回戦終了後、"運命"を感じた清水さんがエーちゃんを捜している(?)場面はここです。
また岡田戦後、エーちゃんと諭吉くんが話していたのもこの辺でしょう。
そしてエーちゃんと諭吉くんが話していたところに駆けつけたなっちゃん。結果を聞いてなっちゃんが座り込んで、そしてエーちゃんが注目されていた場所です。
「たかさきなつとイチャついてる‥」
【エー】「なっちゃん ここリード!」
【女A】「知ってる? アレ 鷹崎さんの彼氏らしいよ」
【女B】「ウソー‥‥? 彼氏いたんだ」
【清水】「!」「‥‥‥」
エーちゃんのことを「アレ」と呼ぶな!!(憤慨)
靱テニスセンターのお知らせです。
‥‥ではなく、全日本ジュニアのドローがある場所です。
13番コートです。
エーちゃんは1回戦と2回戦はここで試合をしています。
ジャンピング岡田バズーカは見えますか?岡田くんとの激闘は見えますか?
「マルオ」コールと「オカダ」コールは聞こえますか?
13番コートを反対側から。
岡田くんとの激闘を終えたエーちゃんが青井コーチから出迎えられた場面。
この試合で一気に全国で注目される存在に。
ところで実際の全日本ジュニアの審判も女性ばかりなのでしょうか?
※ここからの3枚は210話を思い浮かべながらご覧ください。
全日本ジュニア3日目。
運命の対面を前にそわそわするエーちゃん‥。
そしてエーちゃん母到着。
「エーちゃん!こっちこっち!!」
この後、丸尾家、鷹崎家、そして清水家が‥‥‥。
なっちゃんの両親と対面してその後に試合。タイトなスケジュールです。
諭吉くんとの試合はここ12番コートでした。諭吉くんと出会ってからの2年4ヶ月が走馬灯のように‥‥。
3回戦終了後はもちろんカレーうどんデートです。
ここは得正の本店靭本町店で靱テニスセンターから西南西の方向に1・2分歩けば着きます。近いです。
店に入ってまず食券を買うのですが、お札で買う場合ちょっと注意が必要です。券売機の右隣にお札の両替機があるのですが、券売機にお札を入れたつもりが両替機に入れていたということになりがちです。実際に注意書きもありましたが、あれは間違えやすいと思います。
店内は思っていたよりも明るく、BGMは私が行ったときには琴(?)でJ-POPを演奏している曲がかかっていました。SAY YESとかHello, Againとか。
そして登場した『並カレーうどん ¥680』。これを食べるために大阪までやって参りました。
うどんはもちもちした食感、そしてカレーはスパイシーで想像よりも辛めでした。後引く辛さと言えばいいんでしょうか、食が進みました。
おいしかったです。ごちそうさまでした。
そして始まる準々決勝緒方戦。場所は1番コート。
両親も見守るこの舞台でエーちゃんはどんなドラマを魅せてくれるのか。
早くも一筋縄ではいかない様相を呈しています。
ベスト8に残っている選手は皆プロを目指すような強者の集まり。
全日本ジュニア優勝を掲げるエーちゃんにとっては、最大の試練である一発勝負の試合がまだ3つも残っています。そしてそれに全て勝たなければいけないエーちゃんは、このような場所で人生を懸けた緊張感のある試合をしています。
そんな雰囲気がこのレポートから少しでも感じられたら幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。多謝。
以下 2012年12月31日追加
準々決勝緒方戦と準決勝神田戦は1番コートで行われています。
この客席からエーちゃんの両親や青井コーチ、影山・佐々木さん、鹿梅工業高校の応援団が試合を見ています。
「最強は誰だーーー」
そして話は234話に変わります。
エーちゃんは試合中に諦めるということがありません。なのでなっちゃんを追いかけることも諦めません。ということでエーちゃん、なっちゃんをストーカー中。一度見失ったなっちゃんを再度ロックオン。
ここでエーちゃんが追わなかったらこの後の展開はなかったことでしょう。
そこから2人で歩いて靱公園に。
エーちゃんはここからダッシュでノートを取りに行こうとしました。まぁホテルから近いと言えば近いんですが、その間なっちゃんを放置するつもりだったんでしょうか。
そしてこの街灯。本当は頑張って例の場所を探そうとしたのですが‥分かりませんでした。作中に街灯の番号が出ていれば場所を特定出来たのですが‥木の形から探そうともしましたが無理でした(爆)
とりあえず公園の様子。左の写真は入口から奥を見ているエーちゃんたちの視点、右は奥から入口を見ています。雰囲気は伝わるでしょうか。実際234話のときは夏なので葉っぱが生い茂っているはずです。
このときは2人ならではのやり取りがありました。だからこその結末。
なっちゃんが不安な気持ちを1人で抱え込まず素直にエーちゃんに打ち明けたから、エーちゃんが親身になってなっちゃんの不安を取り除いてあげようとしたから、なっちゃんが根底にあるもう1つの不安を打ち明けたから、エーちゃんが自分の本心を真っ直ぐなっちゃんに伝えたから。
どれか1つでも欠けたらなかったかもしれない。
‥‥でもここは誰かが見ていてもおかしくない場所だったり。
全日本ジュニアは1試合終わるごとに何かがあったりなかったり。
準決勝で2人は勝利を収めることが出来るのか?優勝は出来るのか?
まだまだ全日本ジュニアは終わりません。