思い出のシーン
#128 ストップ
一番印象に残ったのは14巻P101の最後のコマ。試合中に試合のポイントが分かる人と分からない人の違い。
経験、嗅覚、1ポイント1ポイント集中しているからこそ僅かな変化でも感じ取ることが出来る。
試合中に分からない人は試合が終わったあとに振り返ってみて、あそこが結果としてポイントだったんだと初めて知る。
この終盤での荒谷くんの集中力はこれまで積み上げてきたテニスがあるからこそ成せる業であり、経験に裏打ちされた嗅覚が直感として危険を感じ取る。
10巻P68の2コマ目のアレックスと同じ。
この感覚は荒谷くんにあってエーちゃんにないもの。
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