思い出のシーン
#157 異端児
一番印象に残ったのは17巻P103の最後のコマ。照れていて微笑ましい光景だが、これで動揺して崩れてしまうことだってないとは言い切れない。
それまで意識していなかったことを意識し出してしまうと、当たり前に出来ていたことが出来なくなってしまうこともあり得る。
井出くんの試合のときのようにアウェー環境がプレッシャーになることは普通だが、自分の応援もまたプレッシャーになりかねないと感じてしまうエーちゃんはつくづく真面目なんだなあと思う。
だがこの先プロになって池くんのように日本で凱旋デビューするともなれば日本中がエーちゃんを応援することになるだろう。
そのプレッシャーをも楽しめるようになれるか。
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