思い出のシーン
#158 衝動
一番印象に残ったのは17巻P134の最後のコマ。4・5ページ前に高木くんの意図・戦略を把握し、平常心という対策を掲げている時点で徐々に試合のペースはエーちゃんが握っていく展開になりそうなところ。
しかし頭で分かっていてもそこは人間。
本能に触れるような出来事があれば誰でも怒ることはある。
今回怒ったのは返球に対してであるが、それだけではなくこのようなプレーをする高木くんが難波江くんの友達であるという事実も相まっている。エーちゃんは真面目だから長い目で見ると、前者よりもむしろ後者の方が精神的に与える影響が大きいのではないだろうか。
#157 異端児 | #159 高木朔夜 |